2012/11/05

カマキリ来る


カマキリが来ました。
お腹がパンパンなので、メスですね。
珍しく一眼で撮影。

2012/10/09

三時に咲く花


空き地だったころに咲いていた「三時に咲く花」が今年も咲いたようです。
家が建ったら日照も減り、咲くことはないと思っていたので嬉しい。

庭と言えないサイズの小さな庭ではありますが、色々と牛の人が植えています。
僕は園芸にはあまり興味がないのが本音なのですが、野菜や果物を植えるのは好きです。
ビワに続き、カボチャが大ヒットし、花も咲き、伸び放題伸びましたが、実をつけることはなく、枯れてしまいました。
昨日はゴーヤの花が咲いたけど、季節じゃないから駄目だろう…。
写真奥の耕されている場所にはアボガドの種が植えられています。

iPhone4で撮影。ピントはそこじゃないんだ…。
志田さんのようにうまく撮れなかったのはiPhoneのせいではない…。

2012/08/14

記録・雨

昨日の夜布団をしいてタオルケットを出そうとクローゼットに入った時、一度やんでいた雨が再び降り出した音がしました。
それを聞いた私は、たぶん引っ越してきてはじめて、どうしても気になってしまう他人の思考とか、原因不明の焦燥感とか、そういったものがまったくなく、タオルケットを手に持ったまま、ただ、「あ、また雨降り出したんだな」と、思うことが出来ました。
嬉しかったので記録しておきます。

***

まわりに多少なりとも関係を持っている人が「在る」というそのことがすでに私にとっては刺激が非常に強いことで、それは最近思うに、一番近くにいてくれている鳥の人にもやはりそういう部分は反応していて、調子が悪くなるとよくわかります。
よく精神病院の入院とかでは、「一人でいられない人は他の人ともいられない」という感覚のバランスがあると言われますが、「他の人といられない人は一人でもいられない」ということには非常に私も頷ける部分があり。

そういうことを、でも、感知できるようになったなら、そうやって、またここから少しずつやっていくしかないのだなあと最近思います。

2012/07/20

建物登記を自分でやる

いまさらですが、建物登記について書きます。
僕は自分でやりました。できました!

2012/07/18

連休


足の長さに定評のある私。

連休は特に特筆すべきことはなかったんですが、夕方隣町の公園に行きました。
滅入ることが多かったのもあって、いい気分転換になった。

2012/07/16

鳥牛の家・初夏


こんにちは。牛の方です。初夏ですね。空が高くなりました。ロフトより南方向。
鳥の人を真似て写真多めで。




和室の模様替えをしました。といっても、縦にならべていた棚を横にして、てぬぐいを飾ってみたという感じです。写真が難しいですが、横の窓から夕暮れが見えるときには夜空と夕暮れがいっぺんにみえるみたいで中々気に入っています。
これは鳥の人セレクトです。時々センスがいい。




家の周りが大変蚊が多いので、蚊取り線香を使いたいなと思う時にすぐ使えるように、持ち運びできるぶたの蚊取り線香入れを買いました。かわいいです。
中につるせるようになっているところがグッドです。まだ使ってないので使いやすいかわかりませんが…。



階段の下の物入れは、大変重宝しています。季節ごとの冷暖房器具とか、家の周りの土壌改良用大量のパーライトとか、緊急用の水とか、いろいろ入っています。
鳥の人がほうきとちりとりを吊せるようにしてくれました。
掃除機のほうが「完全に」綺麗にするには訳にたちますが、掃除機の音とか暑さがつらい時とか、一階だけ綺麗にしたい時(一階が一番汚れます)には重宝しています。

この家に越してから、水拭きもたまーにするようになりました。



小さな額縁。家を飾るということを私は自主的にしたことがなく、何にもないならそれはそれで、という感じだったのですが、生活感というのが美しく調和するときもあるのだなーと最近思ったので、なんか、そういう風にしたくて。
右はあんまり気に入ってないので私か鳥の人の絵など入れたいです。



ずっと迷っていたのですが、二階にとうとう大きめの壁掛け時計を買いました。
台所とかにいると時間がわからなくて。
この写真だとわかんないのですが文字盤が布になっていて、時計の針からとても柔らかい影がおちます。
夜の室内の光に特にあっている感じです。調子が悪くなると時間の経過がつらい時があるのですが、ながめてると少し柔らかい時間の流れになる感じがします。


エコファンという次世代?扇風機というのを買ってみました。超電気代かからない、超静音、二枚羽根による自然風再現というやつです。
それと、二階とロフトの窓全開放で、鳥牛之家はまだ冷房いらずです。

一階は…つい最近まで寝るときは毛布を使っていました。一階の過ごしやすさは、冬の寒さをここで挽回だ!


***


私にとっても、鳥の人にとっても、仕事や身体の調子や、すこしつらい夏です。
風が吹き抜ける部屋にはげまされて、乗り切りたいと思います。

2012/06/26

鳥牛の家 春

ちょっと遅れたけど、春が終わったと言っていいでしょう、うん。鳥のほうです。
僕にとって春は暖かくなって、過ごしやすい季節…ではありません。

まず、花粉症。
今年は久しぶりに酷かった。
牛の人は逆に軽かったみたい。

あとは季節の変わり目は僕が肌が荒れがち。
こちらはそんなにひどくなかった。

あとは特筆すべきことは無いんだけど…
陽の向きが変わると雰囲気がガラっと変わる。

ぬか漬けはじめました。
自分で作ったぬか床はあんまりだったんだけど、大好きな店で糠を分けてもらって混ぜたらずっと良くなった。
万能の酒のつまみ生成器です。

熱くなってくると一階の涼しさが気持ちいい…

2012/06/01

いろいろ


こんにちは。牛の方です。
写真はフィーバーヒューというハーブの鉢植えに花が咲いたので。
ゴールデングリーンの綺麗な葉っぱに衝動買いしたものの、日本の気候にすごく向かないということが後から判明した方です。
花台の上で伸びまくってるローズマリーの間で、苦手な日本の夏に耐えてもらうつもりです。

 鳥牛の家のポストを考えた時から、あそこに緑が絡んだらかわいいなーと思ってたんですが、とうとう蔦植物を衝動買いしてしまいました。青い花が咲く奴です。
しかしそれも後から調べたら条件が整うとすごい伸びるらしくて、ポストの支柱で足りなくなったら後ろに支柱立てて伸ばしていくしかないかなとか今から考えています。
伸びないで枯れたら悲しいけどね!!

***

ところで、今家の近所では、古く大きな一軒家があったところを壊して、そこに6棟の一軒家を建てるという工事をしています。
その家の敷地にあった、美しく成長した木が全部切られてしまいました。
すごく立派な松も、ハナミズキも、キンモクセイも、あんなに美しく繁るのには年月がかかるのに、そういうのは価値として認められないんでしょうかね。
私だったらそういう木がついてくる家って素敵だと思うんですけど。

まあ、とにかくそこを更地にして、家は接地してないので家の説明の紙とかもらえなかったんですけど、どうも、近所の方によると3階建てが混じっているらしくて、それで、いくら広いとはいえそこに6棟建てるのに接地してるお家にもポストにぽんぽんと説明の紙だけ入れていって、その書類もちょっといい加減な感じなんですね。(近所の人に見せてもらった)

まず自分のとこの社名が誤字っているという・・・。
あと、やはりお隣に建てられるお家の人は、何センチ開けるとか書いてないとか、そういうことちゃんと読み込んでて、工事会社の人を呼んでプチ説明会みたいになりました。
会社が・・・たぶん、建てて売っちゃえばいいと思ってるのかな-って感じさせられてしまう対応で、その、書類私もほしかったんでもらえますかって聞いたら、「入れときます」っていってた書類いっこうにこないし。
前のアパート時代に、やはり一軒家二軒建っていたところに五棟建てるという工事が隣であって、朝も6時から資材搬入したり、内装工事をこっそり夜明けまで何度もやられたことがあって、そういうのやらないですよねってちょっと釘を刺してしまいました。
(そしたら嫌そうに「今はそんなことしないですよ」って言ってたんですけど今はってどういうことなんですかね?)(その夜明けまで工事も超大手の建築メーカーが3年前くらいにやってたことなんですけどね)

それで、その、直接挨拶に行かないでとか、そういういろんなことで不信感もたれてしまってるその会社の人を見て、そんなことで今更いまさらに過ぎるんですが、私たちの時は志田さんも、そしてみどり建設の方々も、その他工事に関わっていただいた方も、当たり前のことをすごくきちんとやってくれたんだなっていうことを感じました。

家は、狭小地が密集してるところに建っていますが、そういう家の基本的な立ち位置、みたいなことで越してきてから近所の方から不信とかをいっさい言われたり、感じたことがないので。

この建て売り住宅はどうなるんでしょうか。買った人は楽しく暮らせる家になるんでしょうか。

***

そういえば、志田さんのブログで医療の場の杉の床について書かれていましたが、私もいいと思います。私も病気があって、体があちこち痛くなりますが、足の組織とか膝に痛みが出たときに階段のところの固めの立ち心地と、杉部分の立ち心地は全然違います。
すごく柔らかいので、やっぱり、優しい感じ。

ただ、半年住んでみて、洗剤とか薬品で変色しやすい印象なので(水をたくさんたたき込んで拭いて、ワックス塗ると跡がうすーくなっていきますが)そういうとこにはやめたほうがいいかもと思います。

病院とか医療の場所は、もっと優しい感じでつくってほしいと、体よわよわで時々大病院とかにお世話になる私は本当に思います。原因不明の症状で苦しくて、検査検査でまわされてる時に、何かの実験室みたいなところに入れられるだけでなんだか不安倍増。
ただでさえ突然非日常に突き落とされるような、病気の日々。なるたけ生活の場と乖離しない感じが、嬉しいけどなーと思います。杉の床(ぼこぼこ)の病院とか素敵。

2012/05/04

LED電球

書斎の電球が頭に近く熱かったため、LED電球を試してみました。
小さい書斎ではありますが、熱がこもりがちで気づくと汗ばんでいることがあります。

「白熱電球に近いこと」を最優先に調べてこれにしてみました。 パナソニックのLDA11LGで、電球に近いことを売りにした商品です。
家電屋だと4000円くらいしてちょっと失敗したくないオネダン。
相変わらずオモチャ箱をひっくり返したような状態ではありますが、写真を撮って比較してみました。
もちろん、マニュアル設定になってますよ。


▲白熱電球(100V/57W)

▲LED

感想は…
  • 明らかに色が違うけど写真に撮って比較しないと(僕には)わからないレベル
  • 写真を見る限りだと白熱電球より明るい。たぶん、広範囲で見ると遠くは暗くなっているハズ。
  • 白熱電球より長く元々あった場所より低くなった(後で高さを調整した)
  • 頭熱くない!
  • LEDによくあるというフリッカー(ちらつき)は気にならなかった(わからなかった)
なかなか良さそうです。

2012/05/02

鳥牛の家 冬


冬が終わった、と言っていいだろう。鳥のほうです。
写真を多めに。

2012/05/01

はるのいえ


まだ木の写真がなくてすみません。となりに沈丁花を植えることにもなりました。
 もう、すごい私土掘ってる。木とか草があるっていいなと思って、今、庭を緑にしたいという情熱が。 一応庭造りの本とか読んで基本は押さえてるつもりなんですけど(高い中くらい低いの位置を決めるとか、 大きな木から植えていくとか) まあ、雑多に、とりあえず茂ってくれたら私も分け入っていろいろ観察できる・・・くらいを目標に。
家の前側の土壌改良はわりと進んできたので、さて、どういう風につくっていこうかな。

 3月ころから、昼はちょうど台所のつくりつけの調理台あたりを日差しが通っていくようになりました。 四角い光が動いていくのは、ちょっと、おもしろい。
 花粉がおさまってきたので、ここ数日窓をあけています。 二階は窓をあけないと日中少しむっとするくらいになってきたので、窓をあけるとすごくいい風がとおります。 階段の窓からはとなりの春でのびた木の新緑が見えて、もらい緑です。 こたつ布団もとって、なんだか家が軽やかになりました。
 きっと、四季を通して住んでみないとわからないことがたくさんあるんだなと思っています。 冬はあんなに寒かった一階が今、ひんやりと気持ちいいです。 鳥の人はぬか床をなにやらやっていますが、どうなることやら。

私は、空き地に雑草がぶわーって生えてるところとかに突っ込んでぼーっとするのが好きだったので、 たぶん植物に囲まれたくて、今家の土を掘っています。 早くも横とか、後ろとか、手を入れてないところにはたくましくどくだみの皆さんが登場中。どくだみのみはちょっとなあ・・・。シダ類とか植えたいです。

 私が紫外線にあたるとだるくなる病気なので、横と後ろの土は来年かなあ・・・。 家の前も、こう、美しくわさっとしてくれたらいいな。

はやくも(葉っぱが元気なくて心配だけど)新芽をすごい伸ばす南天と、南につけていただいた花台の上でどんどん大きくなるローズマリーと、いつ植えたのかわからないまま40センチを超えようとしている枇杷の木と、植え替えもしてないのに毎年よく持つシクラメンの赤い花と、衝動買いしたフィーバーヒューというハーブの緑と、鳥の人が植えたパクチーの芽が顔を出したのを毎日眺めつつ。
おおきくなあれー。

2012/04/01

木を植えたと思う

昨日、白南天の木が届きました。

これ。
美しいです。



支柱を買い、腐葉土と堆肥を用意し、待っていたわけですが、あまりの強風のため昨日は一晩家の居間で過ごしてもらいました。
家の中に植物があるっていいですね。観葉植物に手を出したい気持ちになりました。


そして今日、家のポストの横の土部分を鳥の人が掘ってみると、30cmくらいあるコンクリートの瓦礫が…何個も出てきました。土が足りなくなってしまったぜ。
掘った土を埋め戻すので、その土からまず、石とコンクリと、何かの破片をとりのぞきます。

そこらへんで土ふるいが必要だという判断から、土ふるいを近所のお店で購入。
手で大きな瓦礫や石を除けながら、ふるいにかけた土に腐葉土と堆肥を入れて混ぜます。
ひたすら異様に固くなった粘土質の土を割り、ふるいにかけ、腐葉土と堆肥と混ぜ・・・。
根鉢(上の写真の根っこの丸い部分)の約2~2.5倍の穴を掘り、山をつくって木をのせ、深植えにならないよう、まわりに土を戻していきます。
周りに土手をつくって一気に大量の水を流し込み、土が沈んだら土手の土をかぶせていき、支柱をして完成。

途中何かの管に二つも出会ってしまい、志田さんにこの上に植えても大丈夫ですかと確認させてもらったりしながら、瓦礫と石の処理で時間をとられ、3時間くらいやってました。

実はこんな記事書いていながらにして今日はまだ植わった写真撮ってなくて中途半端なので、植わった白南天の写真は次回(だって横にコンクリ瓦礫が積んであって・・・)。

コンクリの固まりや瓦礫の処理って、業者の人に頼むしかないみたいんですよね。
調べなきゃ。他のところも掘ったらまだ出てくるのかな…うーん。

今年はローズマリーと、鳥の人が適当に埋めたら出てきた枇杷も、大きな鉢に植え替えしました。
完成した白南天の写真がないので、ローズマリーの皆さんをどうぞ。




植え替えが遅かったみたいで根がすっかりまわってしまってたんだけど、こっちの鉢でも元気に育ってほしいみなさんです。

2012/03/27

木を植えようと思う

お久しぶりすぎて、春(まだ寒い)。
牛のほうです。

ずっと、猫の額の土部分について、また、日影なので、日影の植物について調べたり、
ひきこもっているように見えて、植物については私日夜調べ物をしていました。

いろいろ考えて、やはり住んでいる方がご自分で木を植えてらっしゃるリトさんのお家の
ブログを参考に、まるばのきはいいんじゃないか、とか。
でも、落葉するころしょっちゅう掃除できるかしら?あと日があたらないのに紅葉して
くれるかしら?樹高がベランダにぶつかるんじゃないかしら?とかいろいろ考えて、断念したり。

土の状態が植物のみなさんにはあまりよくないようで(雑草とか極端に生えてこない)、土壌
の改良とかしたほうがいいのかしら?とか。

そんで、ちょっと足を伸ばして大きな園芸店に行って、ぐるぐるぐるぐるいろんな木を見て、
「あーこれ日影につよいやつだけどあんまり・・・これを一本はかわいくない・・・」
とか
「これすごいかわいいけど多分家の日当たりじゃ育たない泣きたい・・・」
とか
店員さんにわーすごい初心者が来ちゃった、みたいな顔をされました。
失敗してもいいように安いやつ植えたら?とか言われて。春。

さんざん悩みましたが、現物を園芸店に見に行って、環境との兼ね合いも考えて、
地植え初挑戦の人間が挑戦するとりうしのいえのシンボルツリーは、
シロナンテン
に決まりました。っていうかネットで頼んじゃった。園芸店さんには小さな苗か、
大きくて高いのか、しかなかったので。

シロナンテンなので紅葉はしないにしても、実も難しいかもしれないけど、
赤のポストの横に大事に植えるので、元気に届いてもらうことを祈っています。

初挑戦だから失敗するかもしれないけど、それでもなんか、人に頼むより自分でやって
みたいなーと。
無事根付いたら、この木が家のシンボルツリーになります。

やっぱり大きな園芸店に行って、現物の植物を見て決められたのがよかったです。
実がつかなくても、南天の葉も茎も、美しい。

あーどきどきするなー。

2012/02/02

室内に月が

室内に月が!

陽の向きが変わってきた。
もうすぐ寒くてつらい冬が終わる…!
そして、辛い花粉症の時期が来る…!

ピクルス

ピクルスを漬けました。
ワインビネガー、塩、こしょう、にんにく、その他スパイスを入れて、
3日ほどで食べられます。

風呂場の下のメンテ用の床下でつけてみよう。
台所の下でもいいんだけど、やってみたかったのです。

ちょっと塩っぱかった…。中々難しい。



2012/01/23

たまご椅子と雪の日

こんばんは。牛の方です。
ここ数日は雨や雪が多いですね。冬は多少湿度が高い方が楽な私は嬉しい日々です。
乾燥つらかったー。

その前は乾燥注意報が出るほど乾いていたということを知って、引っ越してきてからの乾燥具合に納得しました。30数日連続で乾燥注意報が出るって記録的らしいですね。
乾いていたせいなのか家が暖まったり冷えたりの関係なのか、たまに木が「ビシッ」といいます。

自分が楽なせいかもわかりませんが、私はこの家にいると雨や雪の日の方が落ち着く感じがします。

下は天窓に雪が積もってる様子。なんかいいかなと思って撮影。




そして、念願の私のデスク用椅子がきました!
驚くほどたまごですよ。あまりのたまご加減にびっくりですよ。






これ。




ちょっと暗い写真になってしまったけど、真上から。


何年か前にカタログを見てて、見本に「EGG」っていうもっと真っ白な生地と真っ黄色な生地の椅子が出ていて、そのセンスに!やられた!

実際には生地をフルオーダーできるのでもう少しくすんだ白と黄色でオーダーしましたが、でもたまご。良い感じに落ち着いたたまご。念願かなってたまご。

カフェでの椅子をイメージして作られたらしいですが私はこれをデスク用に使います。
丸くて包まれてる感があるのも、座面が広くて足がのせられるのも、ちょっとソファ的で好き。
家の中で今のところ私の安全感ゲージトップを誇る巣的なデスクに、たまごの椅子で仕事したり絵を描いたりします。
たまごかわいい!

2012/01/08

ワックスを塗りました

こんばんは。牛の方です。
杉の床なので、半年内には一回ワックスを塗ってくださいねとみどり建設のあさださんにアドバイスいただいていました。
さっそくですがやってみたかったので、注文して塗ってみました。
使ったワックスはこれ。



未晒し蜜蝋ワックス。1リットル。8000円くらい。ほのかに甘い匂いがします。カーワックス用のスポンジでごく薄く塗っていって、すぐに乾拭きしたら完了という簡単さがよろしいです。
今日はロフトとロフトへの階段と、周りの柱を塗ってみました。




ちょっとだけ艶が出てるの、わかるでしょうか。わからない感じがする。
塗り立てなのでたんにテカってる可能性もあるのですが・・・。半日から一日で乾くそうです。
特に肌に悪いものも入っていないし説明書にも手袋してとか書いてないので素手でやりましたが、塗り終わって石けんで手を洗ったら、手が超保湿されててびっくりしました。(人によってはあまり肌にあわない人もいるそうです)



うーん、どうかなー。つやってます?たぶん、一度もワックスとかかけられていない上の方の柱とかも塗ってみたのですが。木目が綺麗にでるのでいいなーと思って。

水回り以外は一年~二年に一回くらいでいいらしいです。水回りは半年に一回。



ところでこのお家、なんと音楽を聴きながら(イヤフォンじゃなくてスピーカーで)料理ができるんですよ!すごーいすごーい。
と、テンションが上がってつい童心にかえって窓に落書きをして遊びました。


家全体が、やっと少し暖まってきた気がします。
最初って本当に家自体が冷え切っているみたいに寒くてどうしようかと思いました。

そんなこんな。

2012/01/01

あけましておめでとうございます

今まで生きてきた中で一番年越しの感覚のない年越しでした。(いい意味でも悪い意味でもなく)
牛の方です。

昨年は鳥牛之家を建てるにあたって、志田さんはじめ、みどり建設の石井さん、浅田さん、工事でお世話になった大工さんやクロス屋さんや電気屋さんやいろいろな方、そしてこのブログを見てくださってる皆様やオープンハウスに来てくださった方などたくさんの方にお世話になりました。
また機会があったらお一人お一人に御礼をと思うのですが、とりあえずの、ブログでご挨拶させていただきます。
一段落今年もどうぞよろしくお願いいたします。

去年は2回(その前の12月の引っ越しを含めると3回)引っ越しをした年でした。
いろんなことを瞬間瞬間精一杯やってきましたが、この鳥牛之家ができあがっていくことに、あまり集中できる環境ではなかったし、もしかしたら私の気持ちが家を建てるということにもしかしたら向いていなかったのかなとか考えてしまうこともありました。
家ができていくことをどう捉えていいのかわからない気持ちも正直ありました。それをまた自責したり。

引っ越しを終えて、今日で二週間と1日くらいでしょうか。
荷物の片付けが終わり、日々の掃除の初期形をほぼ考え終わり、暖房器具とゴミ箱がやっとそろい、花台に小さな鉢植えも落ちないように金網を取り付け終わりました。
鳥の人はまだ不安で動けない私にお正月のご飯を全部つくってくれて、今はギター立てを日曜大工しています。

引っ越しの前から不安がひどかった私は、医者に不安障害だと言われました。不安障害っていってもその中にいろんな精神疾患があるのでよくわからないのですが、まー、そういう感じです。
緊張・不安・恐怖で生活に支障がでるくらいなので、そーなんだろーなーと思っています。
不安にならなくていいと頭でどんなにわかっていても不安がやってくるので、そういうときはとても惨めな気持ちになります。だって、わかっているのに、半ば妄想で恐怖におちいっているのだとわかっているのに、それでもどんなにわかっていても自分がコントロールできないというのは、人にも言いづらく、つらいです。

そんな私ですが今なんとなく心の支えにしていることは、この家と一緒にやっていこうということです。
家のいろんな箇所の風景の美しさ、私たちの生活がここで始まった時に感じた大きさのちょうどよさ、志田さんいわくの「巣っぽい家の中でさらに巣っぽい」、この私のデスクのまわり、ここ数年暮らしてきたアパートの数倍の広さのあるキッチン、そういう、いろんなことが私を助けてくれる瞬間があります。
デスクのまわりは特に、私の仕事場でもあるし、ぐるりと好きな本に囲まれている感じですごく助けられています。ここにいるとちょっと元気。

私の不安も恐怖も、きっとそうそう治ったりはしないだろうけれど、人とわかちあったり、逃げたり泣いたりしながら、ここでやっていこうと思います。
そういうのが私の生活だけれど、それしかないし、それでいいです。あんまり、他の人とくらべるのをそろそろやめたいと思います。

ともだちがメイ・サートンという外国の詩人の女の人の自伝的な本を、(私が)無事に引越を終えた祝いにくれました。片田舎に終生暮らすための家を買って、家と一緒にやっていくそういう時間の流れや自伝的なことが書いてあるそうです。好きなページから読んだらいいよ、って言ってくれました。まだ読んでないのですが、私の不安を知っているともだちからそういう本をもらえたことが、とても嬉しかったです。

家の前のスペースに、植物を植えたいなあというのが今年の最初の大きな部分で、あと、ベランダから周りの家のベランダとか路地の人に会いすぎてしまうので、何か目隠し的なことができたらいいのかなあとか、考えています。

年々できないこと、適応できないことが増えていきます。でも、私できるって思っていたそのぼよんぼよんに膨張した感覚は嘘くさかったので、それでいいのだと思います。少ないできることの中から、やれることを、少しずつやりたい。今年はそんな年にしたいと思います。

家と私の感覚が重なった時に書くような、そういうことを今後は書いていけたら・・・(希望)と考えています。