2012/08/14

記録・雨

昨日の夜布団をしいてタオルケットを出そうとクローゼットに入った時、一度やんでいた雨が再び降り出した音がしました。
それを聞いた私は、たぶん引っ越してきてはじめて、どうしても気になってしまう他人の思考とか、原因不明の焦燥感とか、そういったものがまったくなく、タオルケットを手に持ったまま、ただ、「あ、また雨降り出したんだな」と、思うことが出来ました。
嬉しかったので記録しておきます。

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まわりに多少なりとも関係を持っている人が「在る」というそのことがすでに私にとっては刺激が非常に強いことで、それは最近思うに、一番近くにいてくれている鳥の人にもやはりそういう部分は反応していて、調子が悪くなるとよくわかります。
よく精神病院の入院とかでは、「一人でいられない人は他の人ともいられない」という感覚のバランスがあると言われますが、「他の人といられない人は一人でもいられない」ということには非常に私も頷ける部分があり。

そういうことを、でも、感知できるようになったなら、そうやって、またここから少しずつやっていくしかないのだなあと最近思います。

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