2011/02/27

totoのショールームに行ってきた

どうも、牛の方の人です。
志田さんから他の施主の方もこのブログを見て下さってるという情報を得まして・・・いつもより若干緊張しております。まー志田さんと自分たち以外誰も見ていない前提だったので・・・。

二人なのに更新少ないのもなんていうか。すみません(謝ることなのか)
私という人間にはいつも誰かに伝えたいけれど、伝える場所を慎重に選ばないと書けないことがたくさんあるんです(私は。鳥の人は・・・わからないん)。そのなかから書けることだけ抽出して書くという作業がとてもつらい時期があって、そういう時期に入ると書けなくなるわけです。すみません(謝ることなのか?いや、ご報告的な)

志田さんから「そんなに全部決めなきゃいけないわけじゃないので」とお電話をいただいて、一つ落ち着いた感じです。私はかなり他の施主の方のブログ(志田さんの施主の方でも、他の建築家と建てている方のでも)を見ていた時期があって、なんていうか、一つ一つの部品に「自分はこう暮らしたい!」みたいな意思を持っていらっしゃる方を多く見ていて、なんていうか、そういう風にしなきゃいけないのかなって焦っていた部分がありました。
できる限りシンプルにしてそこから作るのが楽しいとか、簡単に日曜大工で棚一つつけちゃうとか、外国のパーツを取り寄せましたとか、そういう人たちのブログを見ていると・・・正直・・・私の暮らしって何・・・どう暮らしたいんだ私は、わからん、みたいな気持ちになっていました。

まあ、結構私たちは家は住めたらそれでいいと思う部分が多いです。でも最低限でいい。余計なものとかいらない価値観で作られたものにお金はかけたくない。最低限=贅沢、になれたらベストだし、きっとなれると思います。あ、犬が飼いたいです・・・。
それは投げやりでなく前向きに、「ふつーに住めたらそれで充分」ということです。私たちが言っている「ふつー」というのが今の世の中でいかに贅沢かという視点ももちろん忘れてはいけないわけですが・・・。
だから予算と戦いつつもやっぱり最初から作り付けも欲しいです(笑)
家具を買ったりするのも楽しい反面・・・大変・・・なんだよ・・・計ったり何入れるのかまず物を整理したり・・・。家具屋に行ったりそれで疲れて一日引きこもったり・・・。

ということで、そのあたりを敏感に察知してくださった志田さんすごいです、と想いながら、バスルームも見比べたりしなくてもtotoでいいなら(今の実家で使ってるのがtotoなので一回ショールームに行ったのです)いいんじゃないですかと言って下さった言葉に感謝しつつ、それならそれで壁の色とか実際見て決めたかったので新宿まで行ってきました。
totoのアドバイザーの人はとてもプロでした。よいプロでした。押しつけがましくなく、それでいて積極的に説明してくれました。
なんか機能は・・・たいして選べないので色とかばっか選んでました。
今のところ壁面は四面ともうっすら細い横縞模様(質感が違うことで模様をつけている白)の入った白。浴槽は普通のFRPの白。床はホワイトだけど模様入りでちょっとグレーがかって見えるという色で選んでみました。
床は真っ白でもよいかなあと迷っています。鳥の人の悩みどころはダウンライトにして少しお金かけてでもLEDを使うかどうかです。
魔法瓶浴槽というのが今一押しらしいのですが、私と鳥の人はほぼ同時にお風呂に入るし、追い炊きできるならどうせ熱くするのでなんかやめておきました。

見積もりも、お値段7割ということでだいたい・・・50万円台くらい?

ショールームとか行くとつい「なんか技術すげー便利ー」みたいになって目移りしますが(かといって1216サイズで選べるものはそんなにないのですが)冷静に考えるといらないの多いねみたいな話を帰りに鳥としました。

それより1216~1217の小さいサイズでも小さいからこそ視界がひらける透明ドア作ってくださいよ~。という希望のtotoショールーム感想おはがきを出しました。べっ、別に図書カードがあたるからじゃないんだからねっ。

今回はやはりINAXのショールームに行く時間もなければキッチンの方をのぞく時間もなかったのですが、もしかしたらもう一回くらい行くかも・・・と思いました。やっぱり実際見てみるということは自分の実際の暮らしを具体的に想起して色々考えられて、一人でネットとかで調べながらやるのと違ってまた気分転換になってよかったです。

<他にお話が進んだこと>
・キッチンの前の壁がタイルというのが汚れが不安という私たちの話→志田さんの最近は目地材とか変わってきてるしその辺含めてどうでしょうねというご提案→なら雰囲気からいってもタイルがいいかなという私たちの話し合いの結論(次にショールームにいったら目地材のことも聞いてみたい)

・和室のドアが全部開く(通常のふすまみたいに半分開くということじゃなく)ようにしようと思うのですがという志田さんのご提案(あと障子どうですかというご提案)→私たちの「全部開くの最高です」という結論、しかし寝室が暗くなるほうが好みなので、障子はあまり・・・という結論→じゃあ障子じゃない戸で全部引き込みでいきましょうという志田さんからのお返事

・予算がぎりぎりなのだけれど、書斎のそれぞれの机の上の本棚に横の支えの板か棒が欲しいという私たちの希望→とりあえず全部いれて見積もりは出しましょうという志田さんのお返事


うむむ、まとまりもなく今回は終わる。最近韓国料理がめっちゃおいしくて韓国料理のお店ばかり行っています。マッコリ最高です。

2 件のコメント:

  1. 牛さん

    ブログはあくまで、鳥さんと牛さんの、心の内を少しだけ(?)表現する場だから、誰にもあやまる事はないですよ^^
    書く事で自分が気づく事があります。・・それだけで十分です。

    家づくりのやり方・・・っていうもの。。
    これは、もっときちんと説明しなければいけなかったと反省しています。説明が足りず、他の人の「やり方」を、あたかも「当然やらなければいけない事」というふうに思わせてしまいました。すみません。(この場合は必要)

    「ふつーに住めたらそれで充分」・・・

    それを投げかけてもらえば、本当は十分なのです。
    でも・・・ユニットバスひとつとってもわかるように、どんなにシンプルにしたいと言っても、家っていうのは、いろんな物から出来ている事は事実で、「家をつくる」なんて事でもなければ、普通行かない「ショールーム」に行った事は、よい経験だったんじゃないか・・・とも思います。

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  2. すごく遅い返信ですみません。スパム扱いになっていたことに気づかず・・・申し訳ありませんでした。

    いや、その、私ももっとちゃんと聞けばよかったのですが、どうもうまく言葉にできないままだったという感じです。あと、建築士の方と家をつくるというのは、まだまだ、相当「家」や「インテリア」にこだわりがある方がやること、という側面が大きいようで、そういったブログをやってらっしゃる方々のこだわりが・・・すごい。
    見てるととっても楽しいのですが、私は・・・無理(笑)

    私はいつも、選択から逃げているところがあるなーと、家造りの一貫の流れで気づかされました。というか、どんな小さな事でも選択をせまられることが重なると若干パニックになります。志田さんにとりあえずショールームにでも、と言っていただけてとても楽になりました。ありがとうございました。

    今回、家のことをどうすればいいのか考えていて、一つ一つが積み重なってできている「建築」っていう全然知らなかった世界をのぞけて、すごく新鮮な気持ちです。世界は広いですね。

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